台湾南部の都市・高雄を訪れたら、ぜひ体験してほしいのが本場のマンゴーかき氷。
なかでも1934年創業の老舗「高雄婆婆冰」は、地元の人にも観光客にも長年愛されている名店です。
ミルクを凍らせたふわふわの氷に、ゴロゴロと大ぶりのマンゴーがたっぷり。
日本ではなかなか出会えない贅沢なかき氷に、思わず声が出てしまうほど。
そんな高雄婆婆冰の創始店で実際にマンゴーミルクかき氷を食べてきたので、お店の雰囲気やメニュー、味の感想まで詳しく紹介していきます!
高雄婆婆冰とは?90年以上続く老舗かき氷店
高雄婆婆冰は、1934年に創業したかき氷の老舗。
もともとは定食屋として営業していたそうですが、さまざまな工夫を重ねてかき氷を提供するようになったのだとか。

台湾・高雄「高雄婆婆冰」
「婆婆」という店名の由来がまたユニーク。
創業者のお母さん(婆婆=おばあちゃん)を偲んで名付けられたもので、地元の人たちが「婆婆のところでかき氷を食べよう」と呼び合っていたことから定着したといわれています。
現在は3代目が経営を引き継ぎ、化学調味料や防腐剤を使わないこだわりの味を守り続けているとのこと。
創業から90年以上という歴史は伊達ではなく、高雄のかき氷店のなかでもトップクラスの知名度を誇ります。
ちなみに、七賢三路沿いには「創始店」と「旗艦店」の2店舗が並んでいて、徒歩2分ほどの距離。
旗艦店はエアコンが効いたカフェスタイルで、こちらもまた違った雰囲気を楽しめます。
高雄婆婆冰へのアクセスとお店の雰囲気
高雄婆婆冰の創始店は、高雄捷運(MRT)橘線の鹽埕埔駅(ヤンチェンプー、MRT Yanchengpu Station)から徒歩約6〜7分くらいの場所にあります。
4月とはいえ、高雄は沖縄よりもさらに南に位置する都市。
この日は特に天気がよく、30℃に迫る暑さのなか汗だくになりながらお店に到着しました。こういう暑い日のかき氷ほどありがたいものはない。
お店の外にテーブルと椅子が並べられた、いかにも台湾らしいオープンなスタイル。

「高雄婆婆冰」創始店はオープンテラスが特徴
飾り気のない素朴な佇まいですが、『現地っぽさ』があって私は好きです。
お客さんは観光客ばかりかと思いきや、地元の方らしき人も多く見かけました。
長年にわたって地域に根づいているお店だということが、その光景からも伝わってくる。
高雄婆婆冰のメニューと注文方法
看板メニューの芒果牛奶冰(マンゴーかき氷)は100台湾ドル(2017年当時)。
ここにプラス20台湾ドルで、ふわふわのミルク氷「雪花冰」に変更することができます。せっかくなら迷わず雪花冰を選びたいところ。
※2026年現在はやや価格が上がっている可能性が高い

高雄婆婆冰のメニュー(2017年当時)
英語や日本語はあまり通じませんが、メニューが分かりやすいので指差しでも十分対応できます。
現在は注文用紙に記入して渡す方式になっているらしい。
なお、マンゴーかき氷は旬のフルーツを使っているため、おおむね5月〜10月頃の季節限定メニュー。
冬季に訪れる場合は、フルーツかき氷や八寶冰、豆花といった台湾定番のスイーツを楽しめます。
マンゴーミルクかき氷を実食!想像以上のボリュームと味
マンゴーかき氷が運ばれてきた瞬間、そのサイズに驚きました。
大きなお皿に山盛りのかき氷が乗っており、1人で食べ切れるか心配になるほど。

台湾・高雄「高雄婆婆冰」のマンゴーかき氷
2人で食べてもかなり満足できる量がありそう。
ふわふわのミルク氷が口のなかでとろける
まず驚いたのが、ふわふわとした氷の食感。
ミルクを凍らせて削っているからか、日本でよく見るシロップがけのかき氷とはまるで別物。

ミルクかき氷のふわふわ食感がたまらない
きめ細かく削られた氷が口に入れた瞬間ふわっと溶けていく、なんともいえない感触。
ほんのりとしたミルクの風味が、マンゴーの風味や甘みと見事にマッチしています。おいしい。
大ぶりのマンゴーがゴロゴロ
かき氷の上には、みずみずしいマンゴーが贅沢にトッピング。

大ぶりでみずみずしいマンゴーがゴロゴロ
大ぶりにカットされていて、マンゴーまるまる1個分はありそうです。さすがマンゴー栽培が盛んな南国・高雄。
さらにてっぺんにはマンゴーアイスが2個。

マンゴーアイスも2個乗っている
マンゴーだけでなくアイスがあることで変化が生まれ、量が多くても最後まで飽きずに食べ進めやすい。
ふわふわ食感の冷たくてミルキーなかき氷、新鮮で風味豊かなマンゴー。
日本ではなかなか味わえない、台湾ならではのスイーツが堪能できて最高でした。
甘すぎないので、普段あまりスイーツを食べない方や男性にもおすすめ。
高雄婆婆冰はこんな人におすすめ|コスパも含めた総評
日本で同等のボリュームとフレッシュマンゴーを使ったかき氷を食べようとしたら、おそらく倍以上の値段はするはず。
約780円でこの満足感なら、コスパは十分すぎるほど。
高雄婆婆冰は、こんな人に特におすすめできます。
- 台湾らしいマンゴースイーツを本場で味わいたい人
- レトロな老舗の雰囲気が好きな人
- 高雄観光の合間にさっとクールダウンしたい人
- ふわふわ系のかき氷が好きな人
1人で食べ切ろうとするとかなりのボリューム。
食後すぐに行くとしんどいので、2人以上で行くかある程度お腹がすいたタイミングを狙うのがおすすめです。
また、創始店は屋外席が中心でエアコンがないため、暑さが苦手な人は冷房完備の旗艦店を選ぶのも一つの手。
高雄婆婆冰 創始店へのアクセス
高雄捷運(MRT)橘線「鹽埕埔駅」の4番出口を出て、七賢三路を北へ向かって徒歩約7分。
通り沿いにからすみ専門店が並ぶエリアの近くにお店があります。
鹽埕埔エリアは高雄グルメの宝庫で、周辺には牛肉麺の有名店やサバヒーの専門店なども点在。
かき氷と合わせてグルメ巡りを楽しむのもおすすめです。
高雄婆婆冰 創始店の基本情報
店名
高雄婆婆冰 創始店
住所・地図
高雄市鹽埕區七賢三路135號
電話番号
(+886) 07-561-6567
営業時間
10:00〜23:30
定休日
アクセス
MRT橘線「鹽埕埔駅」4番出口より徒歩約7分

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