この記事では、ウクライナ・キーウの独立広場を実際に訪れた経験からレポートします。
多くの市民にとっての憩いの場所で、ゆっくり休んだりパフォーマンスをする人も。
当時の政府とデモ参加者の衝突で多くの死傷者が出た2014年の「マイダン革命」の舞台。
2025年現在はロシアによる侵略を受けているものの、私の訪問当時(2017年)は本当に美しく穏やかな広場でした。
多くの人が未訪問かつこれから訪れることも難しいかもしれませんが、写真でその雰囲気だけでも知ってもらえればうれしいです!
ウクライナ・キーウの独立広場の写真レポート
ウクライナの首都・キーウの中心にある独立広場を写真つきでくわしくレポートします。
平和そのもののキーウ独立広場(2017年当時)。以前は革命の舞台になったことも
2017年当時の、ウクライナの独立広場のようす。
中央には独立記念碑(塔)が立ち、多くの通りが交差するその頂点につくられています。
(ヨーロッパでしばしばみられる、中央に重要スポットがありそこから放射状に広がる街並み)
パフォーマンスの練習をしている人もいるなど、穏やかな時間が流れています。
キーウを作った偉人たちのモニュメント(The Founders of Kyiv Monument)。
記念碑の根元は門のようになっています。
よく見ると、人の写真が多数貼られています。
さまざまなものが備えられていることから、前述の「ユーロ・マイダン革命(尊厳の革命)」の犠牲になった方なのかも。
少し上って広場を見下ろすのもまた一興
この独立広場周辺の地下はGLOBUS(グローバス)というショッピングセンターになっており、写真のガラス張りのマドもこのGLOBUSのもの。
独立広場奥から出入りが可能で、上にのぼって独立広場を眺めることもできます。
上からの眺め。
独立記念碑の上に飾られているモニュメントがよりはっきり見えます。
この場所でぼーっと独立広場を眺めながら、コーヒーでも飲んで過ごすのも楽しそう。
広場のさらに後ろにあるのは、ホテル ウクライナ(Готель Україна)。
今回は民泊だったので泊まりませんでしたが、独立広場を見下ろすこのホテルに宿泊するのもまた一興でしょう。
夜には軽くライトアップされ、美しく映える独立広場。
夜間なので注意は必要ですが基本的に治安も悪くないので、気をつけつつチラッと見に来るのもいいかも。
ウクライナ・キーウの独立広場への行き方・アクセス
ウクライナの首都・キーウの中心部にある、独立広場。
周囲には数多くの店や観光スポットがあり、「Maidan Nezalezhnosti」「Khreshchatyk」の地下鉄駅2つが徒歩圏内。
キーウのジュリャーヌィ国際空港からは車で約20分、ボルィースピリ国際空港からは約40分ほど。
私が訪れた2017年当時はUberタクシーを利用しました。
ウクライナ・キーウの独立広場の基本情報
スポット名
独立広場
英語:Maidan Nezalezhnosti (Independence Square)
ウクライナ語:Майдан Незалежності