台湾桃園空港で両替&SIMカード入手する効率的な方法

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台湾・桃園空港第一ターミナル 台湾
台湾・桃園空港第一ターミナル

台湾旅行する人のほとんどが降り立つ空の玄関口・桃園国際空港

到着したら、まず確保すべきなのは「通信手段(SIMカード)」と「現金(台湾ドル)」。


スマホの電波を確保しないと、連絡もルート検索も、SNSへのアップロードもできない。

台湾ドルを持っていないと、カードが使えないショップや飲食店で困ってしまいます。


私が実際に訪れた経験をふまえて、はじめての方でも迷わないように台湾の桃園空港でSIMカードと現金を両替する方法をまとめました!

桃園空港に到着したら、銀行・SIMショップはスルーして入国審査へ

入国審査前の銀行やSIMカードショップは混雑しがち

このとき私が降り立ったのは桃園国際空港の第一ターミナル

台湾・桃園空港第一ターミナル

台湾・桃園空港第一ターミナル

まず目に入るのが入国審査前エリアの両替所とSIMカード販売カウンター。ですが、ここで両替・SIMカード購入はあまりおすすめしません。

なぜなら、複数の便が同時刻に到着したときなどは長蛇の列が形成され、長時間待たされることも珍しくないから。

入国審査前の銀行窓口はかなりの行列

入国審査前の銀行窓口はかなりの行列

特に夕方から夜にかけての到着便が集中する時間帯は要注意。

両替で時間を取られている間に、入国審査の列がさらに長くなるという悪循環に陥りがちです。

入国審査後の銀行・ショップは行列になりにくい

実は、入国審査を通過した後にも両替所とSIMカード販売カウンターはたくさんあります。

入国審査後にたくさんあるSIMカードショップ

入国審査後にたくさんあるSIMカードショップ

審査後のほうが両替所やSIMカードショップが多く、人も分散するので行列になりにくい。

スムーズに手続きを完了できるのが大きなメリットです。


時間を無駄にしたくない方は、まず速攻で入国審査を済ませてから両替とSIMカード購入するのがおすすめ。

両替は必ず日本ではなく台湾で。銀行ごとの差はほぼなし

「台湾旅行の両替は現地で」が鉄則

台湾旅行における両替の原則は、「日本ではなく現地で両替する」こと。

日本国内での台湾ドル両替は手数料が高く、現地レートと比べて10~15%くらい損してしまいます。

桃園空港内の台湾銀行

桃園空港内の台湾銀行

桃園空港に着いてから両替すれば、日本の銀行より遥かに有利なレートで両替可能。必ず台湾に着いてから両替するようにしましょう。

銀行によってレートが異なるが、ほとんど変わらない

第一ターミナルには青い看板の「兆豐國際商業銀行」と赤い看板の「臺灣銀行」が並んでいましたが、私の訪問時は臺灣銀行の方がわずかにレートが良かった

為替レートは銀行横に掲示されている

為替レートは銀行横に掲示されている

レート比較してもいいが、空港内でそれほど差はない

レート比較してもいいが、空港内でそれほど差はない

ただ、差額は1万円を両替して約30円程度。レート差自体も日によって変わる可能性あり。


わずかでも有利なレートで両替したい方は掲示されている数字を見比べて選んでもいいですが、あまり気にしなくてよいかと思います。

台湾での通信手段について解説

SIMフリーのスマートフォンが必須

台湾で現地のSIMカードやeSIMを使うには、まずSIMフリー(もしくはSIMロック解除済み)のスマートフォンが必要。

SIMカードを買うにしろeSIMを使うにしろ、それが前提になるので注意。


ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯電話会社で買ったスマホの場合、SIMロック解除がされているかを渡航前にご確認ください。

空港などでSIMカードを買うと通信できる

前述のとおり、桃園空港には「台湾大哥大」「中華電信」「遠傳電信」など現地のSIMカードショップがいくつもあります。

台湾の通信インフラは世界トップクラス。こういった大手キャリアのカウンターに行ってSIMカードをセット&設定してもらえば、すぐにスマートフォンが使えるようになります。

台湾の空港で買ったSIMカード

台湾の空港で買ったSIMカード


容量や日数によって価格はまちまちで、大抵はショップの壁などにプランが掲示してあります。

事前に調べていってもいいですし、空港をウロウロしながらどこが一番安いかをチェックしてもいいでしょう。


日本で格安SIMを使用している場合、ふつうの手順だけでは台湾のSIMカードが正常に動作しないことも。
(私もこの罠にハマりました。。。)

その場合は、端末の設定から日本のSIMのプロファイルを一時削除することで解決する場合があります。

日本で使っている格安SIMのプロファイル削除

日本で使っている格安SIMのプロファイル削除

よくわからない方は、カウンタースタッフに「通信できない」と伝えると対応してくれることもあります。

参考記事はこちら

【2025年現在のおすすめ】eSIMをあらかじめ買っておくと安くて簡単

一昔前までは「現地(台湾)でSIMカードを買う」のがもっとも安く快適に通信できる手段でしたが、2025年の現在はeSIMをあらかじめ購入・ダウンロードしておくのがおすすめ。

日本にいるうちに日本語で選んで購入できますし、台湾についたら有効化するだけですぐにスマホがいつも通り使える。SIMカードを入れ替える必要もない。

eSIMなら面倒なSIMカードの入れ替えがない

eSIMなら面倒なSIMカードの入れ替えがない

しかも、現地SIMカードよりも安いことが多く、旅行の日数や使いたいデータ容量にあわせてさまざまなプランから選べます。


現在最もおすすめなのが、日本の大手企業運営の「World eSIM(ワールド イーシム)」。

World eSIM

海外発のeSIMサービスが多い中、日本語でのサポートが受けられる安心感は大きなメリット。

しかも、他の多くのeSIMサービスよりも割安に使えます。

事前にオンラインで購入し、QRコードをスキャンするだけで設定完了という手軽さも魅力。

届いたQRコードを読み込んで設定するだけ

届いたQRコードを読み込んで設定するだけ


台湾向けプランは3GB/7日間が1,330円、5日間無制限が4,650円など。
(台湾eSIMプランをくわしくチェックしたい方はこちら

現地でSIMカードを買うのと遜色ない、あるいは安いくらいの価格。しかも、現地で英語や中国語でコミュニケーションを取る必要もないのでかんたんです。


台湾以外の国も訪問予定がある方には、アジア周遊プランが便利。

たとえば5GB/5日間が5,340円、10GB/10日間が9,817円で、いちいち国ごとにSIMを買わなくても中国、韓国、フィリピン、インド、タイ、マレ
ーシアなどアジアの多くの国々で利用可能です。


台湾旅行を計画している方は、一度チェックしてみることをおすすめしまあす!

【まとめ】台湾桃園空港に着いたら、この流れで動こう

  1. 飛行機到着後、速やかに入国審査へ向かう
    (行列ができる前にさっさと通過)
  2. 入国審査通過後、空いている銀行で両替
    (審査後のほうが銀行が多く行列もできにくい)
  3. SIMカードやeSIMをショップで購入
    ※ 2025年現在は「eSIM」のほうがかんたんで安くておすすめ
  4. 空港から台北市街など目的地へGO!

この順序で進めていけば、必要な通信手段&現金(台湾ドル)を持った状態でスムーズに台湾旅行をはじめられるはずです!

台湾・桃園国際空港への行き方・アクセス

  • 桃園MRT(機場捷運):台北駅から直通約35分
  • 高速バス:台北駅周辺から約40~60分
  • タクシー:台北市内から約40~60分(渋滞により変動)
  • 自家用車:中山高速道路経由でアクセス可能

桃園国際空港の基本情報

スポット名

桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)

電話番号

+886-3-273-3728

住所

桃園市大園區航站南路9號

地図

営業時間・定休日

  • 桃園空港:24時間年中無休
  • 両替所:多くが24時間営業
  • SIMカードカウンター:6:00~24:00(店舗により異なる)
  • 免税店:フライトスケジュールに合わせて営業

公式Webサイト

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