台北・鼎泰豊の信義本店(新生店)の混雑を避けるコツ。世界的名店で絶品小籠包を味わおう

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鼎泰豊のマスコットキャラ「包仔(Bao zai)」 台湾
鼎泰豊のマスコットキャラ「包仔(Bao zai)」

日本にも出店している台湾グルメ店の代表格「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。

その本拠地は、台北にある鼎泰豊 信義本店です。


ニューヨーク・タイムズで世界10大レストランにも選ばれたことのある鼎泰豊。

味だけでなく手を出しやすい価格も魅力で、台湾の本店では肉汁あふれる絶品小籠包を日本の約3分の2の価格で味わえます。


平日朝でさえ1時間待つこともあるこの超人気店を、実際に2回訪れた経験をもとに紹介。

混雑回避のコツから注文システム、おすすめメニューまで詳しく紹介します!

2025年9月現在、鼎泰豊 信義本店はテイクアウト専門になっており、すぐ近くにある新生店なら店内で食事できるようです。

当記事は信義本店でのイートインを紹介していますが、狙い目の時間などはそのまま現在の新生店や他の店舗にも当てはまるはず。

超人気店「鼎泰豊(ディンタイフォン)信義本店」開店時間が狙い目

1時間待ちは当たり前の行列店。ピークを避けて早めに行こう

私がはじめて鼎泰豊 信義本店を訪れたのは2013年のこと。

当時は特に意識することなく、比較的スムーズに入店できました。整理券や待ち時間表示もなかった記憶。

2013年当時は比較的空いていた鼎泰豊 信義本店

2013年当時は比較的空いていた鼎泰豊 信義本店


ですが2019年の再訪時には、平日朝10:30(開店から30分後)で40分待ち、11:15には80分待ちという驚異的な人気ぶり。
※2025年現在、信義本店はテイクアウト専門になっており、徒歩4分のところにある「新生店」で食事ができます

特に日本人が多い気がするので、やはり「台湾といえば鼎泰豊」と刷り込まれているのかもしれません。(私もその1人)

2019年には大混雑店になった鼎泰豊本店

2019年には大混雑店になった鼎泰豊本店

平日10:30時点で40分待ち

平日10:30時点で40分待ち


開店時に行ってもそれなりに待つ可能性があるものの、昼のピークに向けてどんどん人は増える。

11:15時点で80分待ちに

11:15時点で80分待ちに

訪れるなら昼のピーク時間前の開店時間あたりを狙って行くのがおすすめ。

比較的軽い食事も楽しめる店なので、昼のピークを過ぎてもそれほど空くことは期待しづらい。


席数が多く回転は早いので、ピーク時を避ければそれほど長時間は待たずに済むはず。

これは信義本店だけでなく、鼎泰豊すべての店舗に当てはまりそうですね。

整理券をもらって待機。事前オーダーすると待たずに食べられる

お店に到着して窓口に行くと、整理券と注文票、日本語に対応した簡易メニューが手渡されました。

整理券と注文票が渡された(2019年当時)

整理券と注文票が渡された(2019年当時)

日本語対応メニュー

日本語対応メニュー

ここに注文内容を書き込んで渡しておくと、席についたときにほとんど待つことなく料理が提供される方式でした。人気店ならではの効率的なシステム。


2025年現在は、整理券に印刷されたQRコードを読み込んでモバイルオーダーが可能になっているらしい。

もちろん、入店してから注文することもできます。


また、事前予約で料理セットのチケットをオンラインで購入しておくと、注文の手間が省けるだけでなく待ち時間も短縮されるとのこと。

通常140分の待ち時間が50分に短縮。追加注文もできるし、直前に購入してもすぐ使える。

台湾に行ったら、絶対食べたいと思ってました。
予約しなければ120分待ちでしたが、予約したおかげで40分待ちで済みました。
その分旅行のスケジュールを有効に使うことができました。
当日利用可能!台湾 鼎泰豊(ディンタイフォン)全店舗利用可能 お食事券(台北・台中・新竹・高雄) – KKday

なるべく並ぶ時間を短くして台湾旅行をより楽しみたい方は、チェックしてみるといいでしょう。

本場・台湾の名店で味わう絶品の小籠包や料理の数々

肉汁たっぷりの小籠包に感動

鼎泰豊の看板メニューは、何といっても小籠包(ショウロンポウ)

鼎泰豊の名物・小籠包

鼎泰豊の名物・小籠包

薄い皮の中には、旨味が凝縮されたスープと豚肉の餡がぎっしり。

一口噛んだ瞬間にあふれ出る熱々の肉汁は、まさに至福の体験です。


黒酢と醤油を3:1で混ぜたタレにつけ、レンゲにショウガといっしょに乗せてていただくのが正統な食べ方。

特製のタレにつけ、ショウガを乗せて肉汁ごといただく

特製のタレにつけ、ショウガを乗せて肉汁ごといただく

お店のスタッフさんが丁寧に教えてくれますし、日本語対応のマニュアルも置いてあるので読みながらな食べるのもよし。

小籠包のおいしい食べ方

小籠包のおいしい食べ方

初心者でも安心して本格的な小籠包体験を楽しめます。


日本の店舗と比べて約3分の2の価格で味わえるのも本店ならではの魅力です。

※2019年当時、価格は変動の可能性あり

バリエーション豊富な小籠包メニュー

定番のノーマル小籠包以外にも、蟹味噌入りトリュフ入りなどの高級バージョンから、ヘルシーな野菜小籠包まで幅広いラインナップ。

なかなか食べられない変わり種の小籠包にいろいろチャレンジしてみるのも、いい旅の思い出になるはず。

プリプリ食感のエビシューマイ

人気メニューの1つ・エビシューマイは、上に乗った小エビの鮮やかな色が美しい一品。

鼎泰豊のエビシューマイ

鼎泰豊のエビシューマイ

プリプリとした食感と甘みのあるエビの旨味が口いっぱいに広がります。見た目のインパクトも十分で、SNS映えもばっちり。


台湾の定番メニューのひとつ・青菜炒めも欠かせない。

青菜(空芯菜)炒め

青菜(空芯菜)炒め

台湾らしい味付けのパイクーチャーハンに、締めは鶏肉蒸しスープで

豚肉のスペアリブを乗せた、パイクーチャーハンもおすすめの料理。

パラパラに炒められた炒飯に、おそらく八角を使っているであろう台湾らしい香味豊かな味付けのスペアリブが絶妙。

パイクー(豚ばら肉)チャーハン

パイクー(豚ばら肉)チャーハン

日本人の舌にも良く合いますし、小籠包だけでは物足りないお腹もしっかり満たせるボリューム。


さいごに注文したのは、鶏肉蒸しスープなるメニュー。

スープはあっさりしているものの、滋味深くしみわたるような味わいがあって締めにぴったり。

しっかり煮込まれているので、鶏肉は箸でかんたんに骨からはがせるほどホロホロです。

鶏肉蒸しスープで締め

鶏肉蒸しスープで締め

接客や雰囲気も非常に良い鼎泰豊(ディンタイフォン)

鼎泰豊(ディンタイフォン)には日本人観光客が多く訪れることもあり、店員さんの多くは上手な日本語を話します。

その上、教育が行き届いているのか物腰柔らかく接客のクオリティも非常に高い

あまり海外旅行に慣れていない人でも、注文や会計などで困ることはまずないはず。


料理の説明から食べ方指導まで丁寧に対応してくれますし、メニューにも日本語表記あり。

言葉の心配をせずに食事を楽しめる環境が整っているので、冒険せずに”間違いない”店を選びたい方や、海外旅行初心者にもおすすめ

台湾の鼎泰豊で混雑を避けるコツ

2025年現在イートイン可能な新生店を含む、台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)で混雑や行列をなるべく避けるコツをまとめます。

  • 昼のピークを避け、開店時間あたりを狙う
  • オンライン事前予約(当日でも可)を活用する
  • それでも待ち時間が発生する場合はあるので、周囲のカフェや観光地などを調べておくとなお良し

待ち時間は当たり前の人気店ですが、整理券をもらってしまえば並んでおく必要はなし

周囲を散歩したり観光できるよう事前に調べておくと、台湾での滞在時間をより有意義に過ごせます。


鼎泰豊 信義本店への行き方・アクセス

  • MRT淡水信義線(赤線)「東門駅」5番出口から徒歩1分
  • 台北駅から約10分、3駅目
  • タクシー利用時は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で通じる。漢字もある程度わかるので、スマホの画面を見せれば話が早い
  • 周辺には永康街グルメエリアが広がり、食べ歩きにも便利

鼎泰豊 信義本店のメニュー(一部)

  • 小籠包(5個入り):110台湾ドル(約385円)
  • 蟹味噌小籠包(5個入り):280台湾ドル(約980円)
  • トリュフ小籠包(5個入り):380台湾ドル(約1,330円)
  • エビシューマイ(5個入り):180台湾ドル(約630円)
  • パイクーチャーハン:240台湾ドル(約840円)
  • 青菜炒め:120台湾ドル(約420円)
  • 鶏肉蒸しスープ:180台湾ドル(約630円)
  • 坦々麺:160台湾ドル(約560円)

※価格は私の訪問当時。現在は若干値上がりしています


鼎泰豊 信義本店の基本情報

スポット名

鼎泰豊 信義本店(Din Tai Fung Xinyi Store)

電話番号

+886-2-2321-8928

住所

台北市大安區信義路二段194號

地図

営業時間

平日11:00~20:30
土日祝10:30〜20:30
※店舗により異なるので要確認

公式Webサイト

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