ハワイのダニエル・K・イノウエ空港からワイキキへの行き方を完全ガイド

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ダニエル・K・イノウエ空港にて ハワイ
ダニエル・K・イノウエ空港にて

ハワイのオアフ島にある空の玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港

多くの旅行者は、このダニエル・K・イノウエ空港からホテルが数多くあるワイキキエリアに向かうことになるはず。


では、空港からワイキキまではどうやって行けばいいのか?

路線バスや電車といった公共交通機関はないので、自分で手配するかタクシーをつかまえるなどする必要があります。


この記事では、ハワイ・ホノルルの空港からワイキキまで向かう方法をくわしくガイド。

シャトルバスからタクシー、レンタカーまで、あなたの旅スタイルにピッタリな移動方法を見つけましょう!

【コスパ良、安心】空港送迎シャトルバスで快適スタート

ハワイ初心者から常連まで、もっとも人気があるのが空港送迎シャトルバス

料金は1人約23ドル(約3,500円)くらいからで、所要時間は30~50分程度。

私がハワイで乗ったシャトルバス

私がハワイで乗ったシャトルバス

乗り合いなので他の旅行者と一緒になりますが、その分価格が安くで一人旅でも気軽に利用できます。


空港の団体客用出口から乗車でき、日本語スタッフがいるので英語が不安な方でも安心。

事前予約制で、フライトの到着時間に合わせてお迎えに来てくれるシステムも便利。

ハワイ空港のウェルカムボード

ハワイ空港のウェルカムボード

荷物は1人2個まで無料で、ワイキキエリアの主要ホテルまで直送してくれます。


注意点は、乗客に応じて複数のホテルを回るため場合によっては多少時間がかかること。

ですが車窓からハワイの街並みを楽しめるし、日本にいるうちに日本語で予約できる安心感もある。

ハワイのシャトルバス車内

ハワイのシャトルバス車内

「コスパ重視だけど安心感も欲しい」という方におすすめです。


多くの旅行会社がエアポートシャトルを運営しており、価格もまちまち。

私がよく利用する3サービス「KKDay(ケーケーデイ)」「Klook(クルック)」「楽天トラベル観光体験」のリンクを置いておくので、気に入ったものを選んでください。

UberやLyftなどライドシェアアプリを使う

一般ドライバーの自家用車に乗って移動するライドシェアサービスも、空港からワイキキに向かう選択肢のひとつ。


UberやLyftといったライドシェアサービスではアプリで簡単に車を呼べて、料金は約28~35ドル(約4,000~5,000円)くらい。

Lyft
旅行, ナビゲーション
無料

車種にもよりますが、普通のタクシーよりは安い場合がほとんど。

Uberはタクシーのイメージが強いですが、ハワイではライドシェアで使われているようです。


ハワイ発のライドシェア「holoholo」というサービスも使えます。

holoholo Mobility
旅行, ユーティリティ
無料

目的地に直行するので、所要時間は約20〜30分ほど。


最大のメリットは事前予約不要で、到着後すぐに利用できること。

料金もアプリ内で事前決済なので、現地での面倒なやり取りやチップの計算も不要。

1台ごとの料金となるので、たとえば4人グループなら1人あたり約1,000円とシャトルバスより安上がりになる場合も。

ダニエル・K・イノウエ空港にて

ダニエル・K・イノウエ空港にて


乗車場所は空港の指定エリア(通常は出発階)で、アプリに表示される車のナンバーと運転手の顔写真を確認して乗車。

ハワイの空港を降りたところ

ハワイの空港を降りたところ

英語での簡単な挨拶程度で十分で、目的地は事前にアプリで設定済みなので迷うことはありません。

ただし混雑時は料金が割増になることがあるので、その点だけご注意ください。

【格安・大荷物NG】公共バス「TheBus」に乗る

「とにかく安く移動したい!」というバックパッカーやミニマルな旅行をしたい人は、ハワイ・オアフ島の公共バス「TheBus(ザ・バス)」も知っておくと便利。

空港からワイキキへは、空港のメインターミナル2階から乗車できる20番ルートを使います。

パールハーバー、ダウンタウン、アラモアナセンターを経由してワイキキビーチエリアまで運行。


なんと料金は1人わずか3ドル(約450円)!ワイキキまで約75分かかりますが、圧倒的なコスパが魅力。

料金は電子カード「ホロカード」を使うのが一般的ですが、現金でも乗車可能。


ただし、重要な注意点が一つ。

TheBusは基本的に現地住民の交通手段であり、大きなスーツケースの持ち込みが禁止。膝の上や座席下に収まるサイズの荷物のみOK。

多くのハワイ旅行者は大きな荷物を抱えていると思うので、利用は難しいかもしれません。


バックパック1つで旅しているような方や、ほとんどの荷物を預けたり別で送っていて身軽な人なら、きっとTheBusは重宝することでしょう。

ディープなハワイ体験ができますよ。

【自由度・ハードル高】レンタカーを借りる

「ワイキキ以外も回りたい」「自分たちのペースで移動・観光したい」という方には、レンタカーがおすすめ。

レンタカーなら、ホテルに行く前にショッピングセンターや観光スポットに寄るなど自由な旅程が組めます。

空港内に主要レンタカー会社のカウンターがあり、到着後すぐに手続き可能。

ハーツ、エイビス、アラモなどアメリカの大手レンタカー会社のほか、日本人観光客の多いハワイなので日本語対応サービスも充実。日本のレンタカー会社すらあります。


料金は1日約4,500円〜で、車種やシーズン、レンタカー会社によってまちまち。

人数が多ければ頭数で割ることになるので、その分割安になります。


ハワイでは、21歳以上かつ日本の運転免許証とパスポートがあればレンタカーを運転可能。

ダニエル・K・イノウエ空港にて

ダニエル・K・イノウエ空港にて

渋滞がなければ、高速道路H1を使って空港からワイキキまでは約20分ほど。


ハワイは基本的に観光地なので駐車料金が高めなのと、ワイキキ周辺は一方通行が多く初心者にはやや難しいことに注意。

でも慣れてしまえば、これほど便利な移動手段はないかもしれません。

タクシーで快適に移動。チップが必要

シャトルバスの事前予約は面倒、ライドシェアも使いたくない……という方は、タクシーを選ぶのもあり。

空港のタクシー乗り場から乗車でき、予約不要ですぐに利用できます。

料金はワイキキまでで約45~50ドルくらい。ただしチップで15〜20%プラスされるほか、荷物の積み下ろしで1個1ドル程度を渡すのが一般的なことを考えれば約60ドル(9,000円程度)はかかりそう。

タクシー


事前予約不要でワイキキまで約20分で直行でき、運転手さんが荷物の積み下ろし手伝いしてくれるのがメリット。ハワイはぼったくりの心配もほぼありません。

夕焼けのワイキキビーチ

夕焼けのワイキキビーチ

デメリットは多少なりとも英語でのやりとりが必要なことと、金額が高めなこと。チップをこちらで計算して加算するのも面倒。


ただ、3~4人のグループなら1人あたり約2,000円ちょいなので、シャトルバスとそれほど変わらない負担で利用できます。

シャトルバスが予約しづらい深夜や早朝の便でも重宝するでしょう。

アクティブ派に!カーシェアリングで自由な旅を

最近ハワイでも注目されているのが、カーシェアリングサービス。

「Turo(トゥーロ)」「HUI」などのカーシェアアプリで個人所有の車をレンタルできるシステムで、料金は1日約40ドル~と比較的リーズナブル。
レンタカーより安く、でも自由度は同じという良いとこ取りのサービスです。

Turo — Car rental marketplace
旅行, ライフスタイル
無料


オーナーとの待ち合わせ場所は空港近くの駐車場で、アプリで事前に連絡を取り合って車を受け取ります。車種も豊富で、普通の乗用車からオープンカー、SUVまで選択可能。

地元の人との交流も楽しめるし、レンタカーでは借りにくい高級車やユニークな車も見つかることも。


ただし、個人間取引なので万が一のトラブル時は自己責任の部分が大きく、英語でのコミュニケーションは必須

海外旅行慣れしている方、英語が堪能なユーザー向けの選択肢と言えるでしょう。

ハワイのダニエル・K・イノウエ空港からワイキキへの行き方 まとめ

多くのハワイ旅行者におすすめなのは、シャトルバス

日本にいるうちに日本語で予約でき、到着してからの流れもスムーズ。荷物も乗せられます。


次いで、アプリ配車によるライドシェアが手軽で便利。

事前予約不要で、空港から目的地まで直行できます。

料金はシャトルバスより高めですが、人数が多ければトータルで安くなる場合も。


あなたの旅のスタイルに合わせて、最適な移動方法を選んでください!

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