この記事では、ドイツ第4の都市・ケルン駅の一風変わった自動コインロッカーの使い方を紹介。
普通のコインロッカーとは違う、たとえば空港の荷物預け機や、立体駐車場のように自動的に吸い込まれていくタイプ。
初見ではかなり戸惑いますが、使い方がわかるととても便利です!
大聖堂が有名なケルン中央駅にある、自動コインロッカー
ドイツの大都市・ケルンにて、発見したコインロッカーがこちら。
日本のコインロッカーに比べるとカラフルで面白いですね。
荷物を預けて大聖堂などを観光したいときにちょうどいい場所にありました。
写真に登録されていた位置情報のマップを掲載しておきます。(多少ズレている可能性あり)
観光客のためか、わかるようなわからんような図解が載っていました。
英語による説明書きもあるので、英語のわかる人ならこれを読めばOK。
ケルン駅コインロッカーへの荷物の預け方
さっそく、このコインロッカーに荷物を預けてみます。
まずは、預けたい時間分のお金を入れましょう。
2017年当時は2時間で3ユーロ、24時間で6ユーロとでした。
コインしか使えませんでしたが、いつもそうなのかは不明。
お金を入れてから数十秒ほど待つと、下のシャッターが開きました。
ここに預けたい荷物を入れます。
荷物を入れ終わったら、画面のOKボタンをタップ。
するとシャッターが閉まり、荷物が自動的に運ばれていきます。
荷物を取り出すときに使う磁気カードが出てくるので、受け取りを忘れないように。
ケルン駅コインロッカーからの取り出し方
ケルン駅のコインロッカーから取り出したいときは、まず磁気カードを挿入します。
向きは以下の写真のとおり白いほうが上なので注意。
2時間を超えていたため、もう3ユーロを投入。
時間超過しても割り増しはないようなので、時間が読めなければとりあえず2時間で預けておくのもいいのかも。
荷物が運ばれてくるまで、しばし待つ。
数十秒程度で、荷物が上がってきてシャッターが開きます。
あとは荷物を取り出すだけ。簡単ですね!
日本にも普及してほしい便利な自動コインロッカー
ケルン駅にあるこのタイプの自動コインロッカーなら、仕組みさえ作ればかなり多くの荷物を預けることが可能。
日本の人気駅のコインロッカーはすぐに埋まってしまいがちで不便なので、このタイプのロッカーが広まってくれるとかなり便利になりそうですね。
(ロッカーの地下などに荷物を置いておくスペースが必要にはなりますが。。。)
ケルンで荷物を預けたいときは、ぜひ使ってみてください!