キーウ(ウクライナ)の路線バス乗り方。日本とはまったく違うシステム、難易度高すぎ!

キーウ(ウクライナ)の路線バス乗り方

この記事では、ウクライナ・キーウ(kyiv)で実際に路線バスに乗った経験談と、乗り方を紹介します。


海外旅行で外国を訪れたとき、もっとも難易度の高い交通機関が路線バス

電車やタクシーはだいたい世界各国で乗り方が同じで何となくわかる場合が多いんですが、バスはハードルが高い。

日本国内ですら地域によって乗り方が違うくらいですからね。。。


おそらく日本人はほとんど乗ったことのないであろう、キーウの路線バス。初見では難易度高すぎました…!

初見では難しいウクライナ・キーウの路線バス。ネット上に情報も少ない

Googleマップで路線検索ができそうだったので、ウクライナ・キーウの路線バスに挑戦してみることにした私。

調べたバス停留所「聖ミハイール黄金ドーム修道院(St. Michael’s Golden-Domed Monastery, Михайлівський золотоверхий монастир)」に来たんですが、バス停らしき場所がどこにもない。。。

どうやら、この看板がバス停の印ということらしい。

ウクライナ・キーウのバス停

不安になりながらもバスを待っていると、ちゃんとバスがやって来ました!

ネットで調べたとおり、乗車したらそれっぽいベストを着ている係員さんに声をかけてチケット購入。3グリブナ(約12円)でした。
※料金は2017年当時

それっぽいベストを着ている係員さんに声をかけてチケット購入

こちらがキーウの路線バスチケット。買ったはいいものの、これはどうすればいいんだ……?

降車時に投入すればいいんだろうか。

キーウの路線バスチケット

キーウの路線バス車内。日本のバスとは違いますが、アメリカやカナダで乗ったバスとちょっと似てる。

ヨーロッパやアメリカのバスは近い感じなんでしょうか。

キーウの路線バス車内

降車時にも特にチケット回収などはなく(運転手さんに英語で聞いてみたもののたぶん伝わらなかった)、そのまま降りられてしまいました。

日本人観光客がそれなりにいる都市であればネットに情報が乗っていたりもするんですが、キーウの情報は非常に少なく正解がわからず。。。

キーウ路線バス乗り方の正解はこれ

リベンジすべく、世界遺産「ペチェールシク大修道院」のバス停から再度路線バスチャレンジ。

こちらは人気スポットだからか、わかりやすいバス停に乗客もたくさんいました。

世界遺産「ペチェールシク大修道院」のバス停

バスが停まる場所がまちまちなためか、並んではおらず乗れそうな人からどんどん乗っていくスタイル。

なにげにバスがウクライナカラー(青と黄色)ですね。

並んではおらず乗れそうな人からどんどん乗っていくスタイル

立って巡回していたスタッフさんからチケットを購入。

さきほどのベストは着ておらず、かわりに民族衣装のようなものを着てました。いちいち難易度高い。。。


他の乗客のようすを見ていて、キーウ路線バスの乗り方が判明(たぶん)。

購入したチケットに、柱に備え付けのパンチで穴を開け自主的に「改札」的なことをするのが正解のようです。

↓写真見返したらめっちゃ見られてて怖い
柱に備え付けのパンチで穴を開け自主的に「改札」的なことをする

買ったバス乗車券に穴を開けて、これでOK。

買ったバス乗車券に穴を開けて、これでOK

パンチの場所が遠いときは、他の乗客に頼んで穴を開けてもらう人も結構いました。

アナログだし性善説ありきのシステムで驚きますが、これでちゃんと成り立ってるのは治安がいい証拠でもあるんでしょうね。

キーウ(ウクライナ)の路線バス乗り方 まとめ

現在の状況もありキーウを訪れる予定のある方は多くないかもしれませんが、もし訪問する機会があればぜひ参考にしてください。

キーウに行くことはなくても、日本とはまったく違うシステムを知るだけでも面白い……と思ってくれたら嬉しいです!

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